茨城県電力協会の概要

茨城県電力協会は「電気安全」「電気使用合理化」「省エネルギーの推進」を主な目的と定め、発足当時から半世紀以上、会員の皆様と共に歩んでいます。

茨城県電力協会設立の歴史

昭和24年 茨城県電力運営協議会設立
戦後復興の電力不足対策に寄与するため、電気関係事業者の団体として発足。
昭和25年 茨城県農業電化協会設立
食料増産の施策として、農業の電気による機械化推進のために発足。
昭和26年 茨城県電気使用合理化委員会結成
電気の有効利用と生産工程の原単位電力量を極力少なくする推進のために発足。
昭和28年 茨城県電力協会設立
「茨城県電力運営協議会」・「茨城県農業電化協会」・「茨城県電気使用合理化委員会」が 集まって、「茨城県電力協会」が発足。

茨城県電力協会のこれまで

発足当初は茨城県下の東京電力事業所(1支店、13営業所)に事務所を置いて運営しておりました。その後、平成14年に東京電力組織改編があり、1支店4支社体制(※)となりました。

※茨城支店=本部、4支社:水戸支社=水戸エリア、土浦支社=土浦エリア、竜ケ崎支社=竜ケ崎エリア、下館支社=筑西エリア

平成28年4月、電力自由化に伴い、東京電力が分社化されたことで、東京電力エナジーパートナー株式会社が事務局を担当しております。

現在の会員数

県内の各自治体、工場、事業所ならびに諸団体(JA、商工会議所など)からなっており、2022年3月末現在の会員数は、「384」となっております。
※現在、会長は椎名 一弘(株式会社日立製作所 エネルギー業務統括本部 安全・モノづくり本部 本部長)。

茨城県からは、知事が顧問、産業戦略室部長が副会長、産業戦略部技術振興局課長が常任理事、 農林水産部農地局長が理事。ほかに、市長会会長や町村会会長が顧問に就いております。

主な活動内容と活動スケジュール

  • 商工業における電気の使用合理化、利用コンサルト 農業面における合理的かつ安全な電気利用技術の普及推進
  • 電気事業に関する情報提供講演会・見学会の開催
時期活動内容
4月・理事会
(2020~2021年度 書面開催)
5月・第68回定期総会(2021年度 書面開催) 講演会をWeb期間限定配信にて実施
 ※2021年度は5月に理事会、6月に総会となりました。
・電気使用合理化表彰(局長表彰)を推薦(事業所1社、功績者1名)
6月・農業電化協会本部総会(書面開催)
8月・電気使用安全講習会(2021年度 新型コロナウイルスの影響により中止)
 ※電気使用安全月間ポスターと関東電気保安協会の小冊子を配布
9月・電気使用合理化表彰(委員長表彰)を推薦(事業所7社、功績者1名)
10月~11月 ・本部見学会(2020年より新型コロナウイルスの影響のため中止)
・農業電化研究会(2020年より新型コロナウイルスの影響のため不開催)

・エリア部会見学会(2020年より新型コロナウイルスの影響のため中止)
※代案としてエリア部会会報誌を展開

・茨城県電力協会ホームページを新規開設、運用を開始。(2021年10月~)
2月
・省エネルギーセミナー(2021年度は会議アプリを活用したオンライン開催)
・WEBシンポジウムリモート開催のご案内(経済産業省関東経済産業局主催)
・省エネルギーに関わるパンフレット(日本電気協会関東支部)
奇数隔月  ・農業電化(会報誌)を農電部会役員へ配布
毎月・メールマガジンの配信(1回/月)
・ホームページの更新(適宜)

組織図

各エリア部会分類

水戸エリア久慈郡大子町・常陸太田市・北茨城市・高萩市・日立市・大洗町・ひたちなか市・那珂郡東海村・常陸大宮市・那珂市・水戸市・東茨城郡城里町
土浦エリア土浦市・石岡市・小美玉市・かすみがうら市・稲敷郡阿見町の一部・鉾田市の一部・筑西市の一部・下妻市(高道祖町)・行方市の一部・つくば市の一部・東茨城郡茨城町の一部
竜ケ崎エリア稲敷郡阿見町の一部・取手市・坂東市・神栖市・牛久市・竜ケ崎市・守谷市・つくばみらい市・潮来市・鹿島市・つくば市の一部・常総市・行方市の一部・稲敷市・稲敷郡美浦村・稲敷郡河内町・北相馬郡利根町
筑西エリア古河市・桜川市・筑西市の一部・結城市・笠間市・下妻市の一部・結城郡八千代町・つくば市の一部・坂東市の一部